こんばんは
本日も台東区からタイ古式マッサージとか労働社会保険諸法令を何かお届けします。
セラピスト兼社労士有精卵のまつざわしんぺいです。
先日facebook経由で、雇用保険関連の給付について相談を受けました。
まあなんかアピールしてみるもんですね。
質問内容は有精卵の私でも回答できる内容のものですが、試験でもよく出る育児休業給付についてでした。
育児休業給付は休業開始日前2年間にみなし被保険者期間が12か月以上ある場合に、育休開始(産後8週経過後)前の賃金に比して13%（現在は30%）を割った場合にもらえます。育休中はおおむね働かないことが多いので、まあその措置ですな。
実際貰える額は育休開始前賃金の67%（はじめ半年）と50%（半年経過以降）が目安。現在は休業開始前賃金の30%未満が満額貰えるラインですが、それを超えて賃金をもらってる場合はこの割合が減ります。
健康保険の出産手当金が標準報酬日額の3分の2が出るわけですが、それが産後8週までで打ち止めになるのに代わって、育児休業給付が出るという感じ。数年前の法改正ではじめ半年は67%支給なので割と同じくらいの金額が継続してもらえるわけですが、この給付は雇用保険の中でも「雇用継続給付」という分野の給付で、職場復帰のための準備をするためのお金なので「これ貰ったら仕事辞める」的なことはNGなんです。
育休中だけど働きたいけど、手当も出てほしいなんていうときはとりあえず会社と相談して勤務日数や勤務時間を調節するようにしてくださいなという感じの話でした。
4月6日は所要により15時からの開店予定です。
ご予約お待ちしております！
Thai Style & Herbal Therapy Place…
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