こんばんは
本日も台東区からタイ古式マッサージとか労働社会保険諸法令を何かお届けします。
セラピスト兼社労士有精卵のまつざわしんぺいです。
一定期間収めれば退職金みたいなものが出ますよという自営業者。フリーランサー向けの自分積み立てのお話でした。
小規模企業共済は老後の年金のようにも支給方法を設定できるんですよという話までした感じです。
年金は現状偶数月に支給されて、小規模企業共済は奇数月に支給されるというものです。
今回は偶数月に支給される老齢年金を自営業者やフリーランサーはその額を増やすことができるのかという話で行こうと思います。
現在国民年金による老齢基礎年金は満額納付した場合で80万円に届かないくらいの額を6分割して支給します。これに勤め人の場合は厚生年金とかその他共済なんかが報酬に応じて乗っかってくる感じです。
自営業者やフリーランサーの場合原則的に国民年金のみなので1人頭、年額最大80万円に満たないくらいの年金しか出ないということになるわけです。
そこを増やすにはというと、一番手ごろなのがタイトルにある付加年金です。月額年金保険料に400円上乗せで老齢基礎年金支給時に200円×納付月数の金額で年金に上乗せが加わります。2年を超えて老齢基礎年金を受給すると元が取れる計算です。
月400円なんて言わずもっと払えるぜ!
なんていう場合は国民年金基金があります。
各都道府県に1つずつと全国で一つずつの職能別基金があります。
都道府県の基金と職域別の違いですが、都道府県の基金はその都道府県在住者のみが加入になるので他県に引っ越すと基金を脱退して引っ越し先の基金に入りなおすという作業がついてきます。
職能別の場合は引っ越しても全国を管掌しているのでその手続きがなくなるというメリットがあるくらいで、給付の差は特にありません。他県への引っ越しが多い場合は職能別に加入する方がいいですよというくらいです。
老齢年金について自営業者・フリーランサーはこちらも自前で積み立てるわけですが、会社員は厚生年金を積み立てているわけですから、まあそこは同じようなものです。
優先順位として国民年金→付加年金→国民年金基金→小規模企業共済の順で積み立てていくのがベターでしょう。
というわけで次回はさらにどうにかする方法をやっていきたいと思います。
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